松本伊代さんと早見優さんは昭和時代を代表する元アイドルです。
共に同じ時代を戦った戦友として、現在までに関係は良好です。
そんな2人ですが、実は過去に衝撃の大事件を起こしたことがあります。
同じ番組のロケで、路線の中で写真撮影をし鉄道営業法違反の疑いで書類送検されてしまった事件です。
今日は当時の2人の事件の詳細と、その後の対応について整理してみたいと思います。
松本伊代と早見優が無断で路線に立ち入りし鉄道営業法違反。号泣で謝罪会見
松本伊代さんと早見優さんが書類送検されたのは2017年2月10日のことです。
2人はJR山陰線の線路に無断で立ち入ったとして、京都府警に鉄道営業法違反の疑いで書類送検されたのです。
通報したのは地元市民の方で、2人がブログに一緒に線路上を歩く写真を投稿してのを見ての通報でした。
松本伊代さんが1月14日に投稿したブログには京都・嵯峨野の踏切内に立ち入り、2人仲良く笑顔で手を広げる写真と共に、
「京都、竹林の道の途中 踏切で優ちゃんとパシャリ」
「その瞬間踏切が鳴り、慌てて逃げる2人」
との文章が綴られていたのです。
まさかの事件に、ネット上では「うそ?」と驚きと呆れの声に溢れました。
謝罪会見で経緯説明。早見優が松本伊代を誘って立ち入った
2月10日に書類送検され、その後すぐに、松本伊代さんと早見優さんはそれぞれ謝罪会見を開きました。
松本伊代さんは翌日の2月11日には記者会見を開き、
「ご迷惑をおかけして、本当に反省しています。正直、私たちの前にも撮っている方がいて。線路が真っすぐで周りが竹林できれいだったので、撮ろうという気持ちになってしまって…。(看板は)全く目に入っていなかった。私が本当にバカなだけで…」
と涙ながらに謝罪しました。
早見優さん2月12日に都内で謝罪会見を開き、「私の軽率な行動により、大変なご迷惑をおかけしましたことを深く反省しております」と頭を下げました。
早見さんは撮影しようと誘ったのは自分だとし、
「観光客の邪魔にならないように撮影しようと、全身も写るように2、3歩下がったとき線路に入ってしまった」
と、撮影の立ち位置を整えている中で、つい線路に入ってしまったとのことでした。
会見では「立ち入り禁止」の看板について触れられると、
「そのときは気付かなかった。普段は、入ってはいけないという認識はありますし」
と、故意に侵入したわけではないと説明しました。
松本伊代に逮捕の可能性があった?路線写真に旦那・ヒロミが冷静にコメント
2人が騒動を起こした後、ネット上では書類送検された松本伊代さんと早見優さんが今後、逮捕される可能性はあるのか?と話題になりました。
警察に事情聴取された後に書類送検という措置になったとのことなので、この流れを見れば逮捕されることはないです。
また、良い妻としてのイメージが強い松本伊代さんだけに、少なくとも、この書類送検だけで、今後の活動に影響があるのでは?という不安もありました。
問題となったブログはコメント欄で批判の声が相次いだ後に削除し、その後に謝罪の記事をアップして対応してました。
即日に謝罪会見まで開いているということで、しっかりと反省してる姿と謝罪の気持ちを表しているので、この謝罪の姿勢に対しては「さすが!」と讃える声がありました。
ヒロミは出演予定の「ワイドナショー」でのコメントが注目された
松本伊代さんと早見優さんが書類送検されたのは2月10日で即日に大ニュースになりました。
不運なことに、松本伊代さんの旦那であるヒロミさんは嫁の書類送検から2日後の2月12日に、世間のニュースに鋭く切り込む番組「ワイドナショー」に出演予定でした。
世間は番組でヒロミさんが書類送検されたばかりの妻・松本伊代さんについて、どのようなコメントをするのか注目が集まりました。
幸い、嫁の松本伊代さんは翌日11日にすぐに涙の謝罪会見を開いていたため、ヒロミさんの出演までに世間に反省の態度を示すことができました。
また、ヒロミさんもブログで、
「夫でもあり、所属事務所の代表でもあります、私も責任は痛感しております」
と番組出演の手前までにお詫びのコメントを済ませていました。
番組に出演したヒロミさんは、嫁・伊代さんのブログが炎上していると報告入ると、すぐにブログを確認し、一目で「これはダメです」と。
そして「すぐにやめなさい」と当該エントリーの削除と、謝罪をするよう指示したそうです。
その後に警察側から事情聴取の要請があったため「こういうものは早い(対応)方がよい」と判断し、即日に伊代を京都へ向かわせたとのことです。
京都警察署に向かう伊代さんには、
「どういうつもりで撮ったのか、正直に話しなさい」
と伝えたそう。
ヒロミさんは線路内に入りブログに上げた行為を、「悪意があったというより、(鉄道営業法違反に)気づいてない状況だったと思う」と釈明し、「このご時世ですし、ダメなものはダメ。ちゃんとお話しして、(処分等)受けるものは受けようと」と嫁さんに厳しい発言をしていました。
共演者の松本人志さんらは寛容的な態度で事件を取り上げていましたが、旦那のヒロミさんは終始、神妙な表情を崩しませんでした。