のん(能年玲奈)が審査員特別賞(ヨコハマ映画祭)。”この世界の片隅に”すずの声優

芸名を能年玲奈から、
「のん」に改名し、
新しい一歩を踏み出しました。
のんさんは2017年2月5日に、
横浜で開催された「第38回ヨコハマ映画祭」にて、
「審査員特別賞」を受賞されました。
一時期は、「干された」「消えた」と、
ネガティブな噂が絶えなかった彼女ですが、
ここにきて、一挙逆転の転機を呼び込もうとしてます。
結局、才能のある方は評価される、
日本の芸能界はそういう世界であって欲しいですね。
のんさんが「この世界の片隅に」の、
主人公のすずの声優を担い、
「審査員特別賞」をいただいたことに、
歓喜のコメントを残してます。

のん(能年玲奈)が審査員特別賞(ヨコハマ映画祭)

同映画祭でアニメ作品として初の作品賞を受賞した、アニメ映画「この世界の片隅に」(片渕須直監督)で、主人公すずの声を演じたことが評価された。
のんは「このような賞をいただいて、とてもうれしく思っています。声優の声だけの演技で、こうやって賞という形で評価していただけるとは、夢にも思っていなかったので(賞の)名前の通り特別な感じを受けて感動しています」と目を潤ませた。片渕監督から受賞を聞いた時は「多分、監督が何か勘違いされていると思った」という。
引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170205-01774905-nksports-ent

謙虚に頑張ってる人の言葉は、
聞いてて気持ち良いというか、
これからも応援したい気持ちになりますね。
目は嘘をつかないと言いますが、
特別賞をいただいた時の、
のんさんの瞳は、感謝感激という感じ。
やはり昔から変わらず、
心の綺麗な女優さんなんだなと思いました。
のんさんは戦争を扱う作品に、
何か恐怖のようなものを感じており、
この作品のオファーを頂いた段階では、
少し、ネガティブな感情があったそう。
しかし、「この世界の片隅に」の、
主人公のすずの明るい生き様に共感し、
のん的にグッと惹きつけられたそうです。
直感、フィーリングで選んだ作品で、
映画祭で評価されるなんて、素敵ですね!
まだ23歳と若い、
のんさんのこれからに期待したいです!

「この世界の片隅に」すずの声優としてののん(能年玲奈)の評価

「この世界の片隅に」は、
各映画雑誌や評論家、
または映画祭で高評価を下され、
事実上、昨年ヒットした、
「君の名は。」以上の内容だという方が多いです。
2016年の日本映画では一番の完成度だと、
映画ファンの心を鷲掴みにしてます。
声優として参加したのんさんが、
ヨコハマ映画祭で絶賛されたのも、
当然、この作品の素晴らしさがあってこそ。

ちなみにキネマ旬報でアニメが1位に輝くのは、
88年のトトロ以来の快挙です!
ブルーリボン賞も当然受賞し、
のんさんの快進撃の火付けになりそうです。
声優としての才能が未知数だった彼女ですが、
「この世界の片隅に」が始まる前は、
「本当にのんで平気?」と、
世間の期待は大きくありませんでした。
しかし、実際に映画が公開されると、
「あの声、本当にのん?」と感動の口コミが多く、
「もっと早く声優やってれば」と言わしめるほど、
その声優としての才能は圧倒的でした。
これからののんさんは、
女優だけでなく、声優の仕事も、
もっともっと受けてみるべきかなと、
個人的には思います。
新しい一歩を踏み出せたのんさんに、
昔からのファンは、ちょっと安心したことでしょう!

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